日銀青森支店の武藤一郎支店長は、13日の会見で、県経済の回復が続いていくためには、県民所得の向上と増えた所得を支出に回す好循環が必要と述べました。
【日銀青森支店 武藤一郎支店長】
「労働者の賃金が増えていくことが必要だと思いますので、その点でも、去年に続いて今年の春闘で、県内企業の間で高めの賃上げというのが広がっていくことは、極めて重要なポイント、青森県経済全体としても一番といっていいほど重要なポイントだと思います」
2024年の春闘で連合青森は、過去最も高い水準となる、金額で1万4700円以上、率にして6%以上の賃上げを青森県経営者協会に要求しています。