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県警サイバーセキュリティ競技大会

2024.02.13(火) 18:45

1月25日、「ガンダム」の見た目を複製したプラモデルを販売していたとして、東京都の31歳の男が逮捕されました。

実はこの事件、青森県警のサイバーパトロールがきっかけで逮捕につながりました。巧妙化、悪質化するサイバー犯罪。青森県内では、2023年の1年間の摘発数、相談件数が統計開始以降最も多くなっています。

【青森警察署 笹原泰成さん】
「サイバー犯罪は、匿名性が高くて非常に広域に犯罪が及びやすい、痕跡が残りにくいという特性がありますので、少しでもそういった安全に関わるような情報を見逃さないで、少しでも事件を立件できるように取り組んでいきたいと思います」

サイバー犯罪に対抗するため、県警察本部として初めて開催したサイバーセキュリティー競技大会には、県内8つの警察署から16人が参加しました。

【競技】
「44、はい」
「ドットかな」
「590」

参加者たちは、メールの発信場所やネットワークに接続する時に割り当てられる「IPアドレス」を特定する問題などに挑みました。

サイバー犯罪の摘発数は、2023年の1年間で123件。相談状況は2132件と、いずれも統計史上最も多くなっています。

【青森県警察本部サイバー犯罪対策課 泉泰伸次長】
「最近増えているのはフィッシングといいまして、皆さんが持っているアカウントやパスワードを盗み取るような手口、それを悪用した犯罪が増えています」
「いろんな不審なメールが来るかと思うのですが、メールに添付されているURLには直接、接続しないでいただきたい。もし接続するのであれば、正規のアプリとかそういった所から接続していただきたい」
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