【坂本佳子アナウンサー】
「コロナ禍の2020年、21年は中止。おととしと去年は、飲食に関する規制が徐々に緩和されながら開催されてきた青森春まつり。今年は?」
青森市で開かれた青森春秋まつり実行委員会の会合では、2024年の青森春まつりについて、2023年に設けた飲食エリアを2024年は設けないことや、駐車場の料金を500円から600円に値上げすることを申し合わせました。
【青森春秋まつり実行委員会 千葉洋一委員長】
「本当は心苦しいのですが、どうしてもやらざるを得ないと。そうでないと春まつりの運営自体が非常に難しくなっている状況なものですから」
コロナ禍を経て、2023年の人出は従来の3分の2程度となり、駐車場の利用も減少。経費削減のため、臨時案内所の撤廃や仮設トイレの数を減らして対応しましたが、支出が収益を上回る状態だったということです。
市民は…。
【青森市民】
「何でも値上がりしてるでしょ。仕方ないと思います」
【青森市民】
「車で来る以上はしょうがないね」
【青森市民】
「近い人は歩けばいいんじゃないの」
「自家用車使わないで、もしくは相乗りで、皆さん来ましょうと」
2024年の青森春まつりは、合浦公園は4月13日から29日まで、野木和公園は4月24日から29日まで開かれる予定で、開催は4月5日に開かれる次回の実行委員会の会合で最終決定されます。