この代の選手は当時から「粘り強かった」ということで、青森山田リトルシニアの中條純監督に聞きました。
【青森山田リトルシニア 中條純監督】
「きょう同点打を打った對馬が、(中学時代に)全国大会の準々決勝で1点ビハインドで最終回、2アウト2ストライクから逆転の3ランホームラン打ったんですよね。あとは決勝戦も5対0から10対5で逆転勝ちしていますし、簡単に負けないというのは常に練習から意識してきたので、その辺はすごく見ていて頼もしく見えますね」
最後まで食らいつき勝利をもぎ取るスタイルに、付いた呼び名は「ゾンビ野球」。これについては・・・
【青森山田リトルシニア 中條純監督】
「ゾンビ野球って中條が付けたんですよ」
「いいんじゃないですか、これだけゾンビゾンビってなっているので」
「うち(青森山田リトルシニア出身)の選手たちが中心となってやってくれているので、それが高校でも皆に伝わって、良い方向にいっているのかなと思います」