宮越家を訪れたのは、中里小学校の6年生20人。児童たちは齋藤淳館長の説明に真剣に耳を傾け、気付いたことなどをメモしていました。
「全部でこの中に何人の人が描かれていると思いますか」
「115」
「何で勘がいいんだよ~君たち。119の人物が描かれています」
参加した児童の中には、12代当主・宮越寛さんの孫、14代目宮越暖人さんの姿も。
【宮越家14代目 宮越暖人さん】
「ばぁばの家で私も何回も見てきているんですけど、ガイドとかに説明してもらって、歴史とかを知ることができました」
児童たちは、100年ほど前のステンドグラスや優雅な庭を見学しながら、大正時代の文化を堪能していました。
【児童】
「ステンドグラスがお風呂場にもあったことが分かって、池もいっぱいあったのですごかった」
(Q.何が一番印象的だった)「ステンドグラス」
「画面越しでしか見たことなかったから、実物こんなきれいなのかって」
この校外学習は、ふるさと教育の一環として、郷土に対する理解を深めようと行われました。