弘前公園の例年の積雪量はおよそ70センチ。その雪の重みなどから樹木を守ろうと、弘前市の職員30人ほどが手際よく板をくくりつけていました。
弘前公園では、12月上旬までに、ツツジやシャクナゲなどおよそ3万本の雪囲いを終える予定です。
【弘前市公園緑地課 橋場真紀子桜守】
「弘前公園に冬の間訪れていただいた方に、庭園の美しさも楽しんでいただければと思います」
【工藤麻衣記者】
「一方こちらでは、雪つりの作業も進められています。あ、あちら可愛らしいですね、何だか分かりますか?」
雪つりの飾りは、一つ一つデザインが異なるおよそ40種類。園内様々なところに設置され始めていて、中には大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の愛犬の姿も。
弘前市は、雪つりの設置場所が分かるマップも作成する予定で、園内での冬の散歩も楽しめそうです。