時折、雪が吹き付けた午前7時すぎ。鶴田小学校に登校してきた児童たちの手には、かごいっぱいのリンゴが。
鶴田町では、子どもたちに地元の味に親しんでもらおうと、2006年から家庭で取れたリンゴを持ち寄って学校給食で提供する「りんご一籠運動」を行っています。
【児童】
(Q.すごいね。いっぱい持ってきたね。きょうはどうしたの、このリンゴ)「家族でみんなで作ったリンゴです。」
祖父が作ったリンゴを毎年学校に持ってきているという男子児童。
【児童】
(Q.おじいちゃん、どんなふうに頑張って作っている)「体調悪くてもちゃんと作ってました」
「かっこいいなと思っています」
栽培をお手伝いもした児童も。
【児童】
(Q.どんな手伝いをした?)「袋を取ったりとか、シートを敷いたりとか」
「楽しかった!」
(Q.おじいちゃんの作るリンゴの味は?)「蜜たくさんでおいしかった」
9日は、35人の児童から12箱分およそ240キロの自慢のリンゴが集まりました。提供されたリンゴは、2025年2月中旬まで給食で毎日提供されます。