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「忘年会」世代別感じ方調査 行きたい派・行きたくない派 “宴会マナー”に若手社員は?

2024.12.19(木) 18:45

忘年会について、こんな調査結果が出たんです。11月に発表された世代別の意識調査によると、参加したいという回答が最も多かったのが20代で68.8%、最も少なかったのが50代で40.3%でした。

忘年会について世代別にどのように感じているでしょうか?

【40代女性】
「行きたい派です」
「コロナがあって人と会う機会が減ってしまったので、忘年会で皆と話すきっかけがあっていいのかなと思います」

【20代男性】
「行きたい派」
「忘年会だと、上司とか後輩関係なく皆一緒に飲めたらなと思うので」

数年前を振り返りながら回答してくれた男性は。

【70代男性】
「めんどくさいので、あまり行きたくなかったですね」
「(酒を)ついでまわるのもめんどくさいだろうし、そういうのはどちらかというと嫌いだったので、ほとんどついでまわることはなかったですけど」
「早く帰って寝たい」

話を聞いてみると、なんとほとんどが「行きたい派」でした。

一方で気になったのが飲みの席での「マナー」について。

若手社員たちに聞いてみると…。

【20代男性】
「上の人がいるときは、率先してやった方がいいんじゃない、みたいなのは言われたことはありますけれど、自分はあまり下にそういうこと言わずに、だったら自分がやっちゃえばいいかな」

【20代女性】
「社会人なりたての頃とかは、そうするのが当たり前だみたいに言われていたから、それが癖になっていますね」

こう話す女性ですが、周りの友達はお酒が苦手で「行きたくない派」が多いそう。

【20代女性】
「めんどくさいし、気遣うとか、行く意味が分からないって言ってます」
「気持ちは分からんでもないですけど、別に私は苦じゃないので」

青森県内の忘・新年会の実施率は回復傾向にあります。

東京商工リサーチによると、コロナ禍では実施率が落ち込みましたが、2023年は48.1%まで回復。2024年は53.1%となりました。

また、忘年会シーズンになると需要が増えるのが、タクシーですよね。

県タクシー協会に聞いたところ、昨シーズンはコロナ禍前の8割程度の回復。今シーズンはコロナ禍前まで戻ってほしいと話していました。

また、飲み会の傾向も変わってきていると話していました。「最近は…、一次会で帰る人が増えた」。二次会、三次会まで飲む人が多いとタクシーの利用も増えるそうですが、一次会まで参加し、迎えに来てもらう人が増えているそうです。

今週末が忘年会需要のピークと見込んでいて、県タクシー協会は利用する場合、15分から20分程度時間に余裕をもって依頼してもらえると、スムーズに乗れると思うと呼び掛けていました。

「家に帰るまでが忘年会」ということで、楽しい会を過ごせるように参考にしてみてください!
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