26日は委員5人が集まり、百条調査権の概要や会議の運営方法について確認しました。
野辺地町では6月、町が発注した町道の舗装改修工事で、2社があらかじめ設定していた「最低制限価格」と1円単位で同じ額の入札金額を提示しました。このため、町議会は談合がなかったか調査する百条委員会の設置を決めていました。
今後、何から調査をするのか、どの案件をどこまで追及するのかを協議して決めるとしています。
【野辺地町議会百条委員会 赤垣義憲委員長】
「当議会としては初めての委員会設置ということで、強い権限を持っているからこそ、それに伴って重い責任があるということで、慎重に進めてまいりたい」