午前5時すぎ、新春恒例のマグロの初競りが始まりました。一番マグロは、4日に釣り上げられた276キロの大間産で、落札価格は史上2番目の高値となる2億700万円!すし店などを経営する「オノデラグループ」と水産仲卸業者の「やま幸」が競り落としました。
【やま幸 山口幸隆社長】
「この魚がきょう一番高くなるんだろうなと、あの本数の中ですぐ分かったので、これを狙いに行こうかなという話はしました」
釣り上げたのは、大間町のマグロ漁師・竹内正弘さんで、2年ぶり8回目の一番獲得となりました。
【竹内正弘さん】
「いや本当に夢みたい。ちょっと高くて気の毒なような気もするけれど、おいしく頂いてもらえればありがたいです」
一番マグロは都内の回転ずし店で解体ショーが行われ、2貫1160円でふるまわれました。