制作に当たる自衛隊員が参加した編成完結式では、陸上自衛隊弘前駐屯地の萱沼文洋司令が「人々の心を動かす雪像を作るために、それぞれの役割をしっかり胸の中心に置いて作業を進めてもらいたい」と訓示しました。
式が終わると、隊員たちは早速雪像の足場を組む作業に取り掛かりました。
2025年の大雪像の題材は「弘前駅初代駅舎」。弘前駅開業130周年を祝い選ばれたもので、完成すると、土台を含めて高さ7メートル、幅16メートルの大雪像になります。
【自衛隊協力隊 唯根大介隊長】
「去年は雪がない状況ではありまして、いろいろ工夫しながらやったものではありますけれども、今年は雪像を作る本来の環境に戻ったと考えて喜んでおります」
「祭りの成功に貢献できるよう、全力を尽くします」
「弘前城雪燈籠まつり」は、2月7日から11日まで開かれ、大雪像の制作は、祭り開幕の前日まで続きます。