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青森市豪雪災害救助受付窓口 初日から雪下ろし依頼で現地調査

2025.01.15(水) 18:45

屋根の雪下ろしの相談に応じるため、15日から19日まで豪雪災害救助受付窓口を設置した青森市は、早速、職員が現地調査を始めました。

【坂本庸明記者】
「市の職員たちが屋根の雪の状況をスケールで図っていきます」

依頼したのは、一人暮らしをしている84歳の齊藤徳美さん。自宅の屋根には雪が積み上がっています。

【齊藤徳美さん】
「頼みたい。何とかお願いします。1人しかいないから、84歳で困っています」

職員たちは、齊藤さんの自宅の雪による被害を確認していました。災害救助法に基づく住家の雪降ろしの対象になるのは、自力で除雪を行うことができない世帯などで、相談を受けた後、市が現地調査を行い判断します。

強い寒気の影響で、15日夜遅くから16日にかけて津軽と三八上北では大雪となる所がある見込みで、雪雲が停滞した場合は警報級の大雪となる可能性があります。

16日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で津軽と三八上北の山沿いで50センチ、平地で40センチなどとなっています。気象台は、大雪による交通障害や屋根からの落雪などに注意・警戒を呼び掛けています。
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