弘前市や大鰐町など沿線の市町村長たちが集まった会議では、弘南鉄道が2030年度までの中長期計画を示しました。
大鰐線を2027年度末で休止することや、国内外からの利用客を5年以内に年間2万人にすることなどが盛り込まれ、市町村は計画を了承し、支援の継続が決まりました。
【弘南鉄道 成田敏社長】
「支援が継続されていくことに感謝を申し上げたいと思っています」
【弘前市 桜田市長】
「バスもそれからタクシーも含めて非常に厳しい状況にある中で、電気鉄道という強みを出していけるのかどうか、それは会社の努力にも期待したいと思いますし、沿線としても支えていかなければいけない」
また、弘南鉄道は2年以内に運賃を値上げする考えを示しました。