「この筒井、筒井市、筒井市の市長に私をならせて下さい」
22日行われた講座には、筒井小学校の6年生75人が参加しました。児童たちは、若者の投票率が低い現状や、選挙で大切なのは最も信頼できる人に自分自身の意見で投票することだと学びました。
そして、学区のある地域を「筒井市」と設定して、模擬市長選挙を実施。教員3人が“筒井市長選”に立候補しました。
【メープルふじた候補】
「私が筒井市長になったら、この筒井市に遊園地を作りたいと思います。イェーイ!」
【コケコッコー・亜里候補】
「もし桜川がカレー街道になったら、筒井にたくさんの人が来るんじゃないでしょうか」
【ジェームス・千代谷候補】
「千本の桜を植えて桜いっぱいの町にする、これが私の公約です」
そして、いよいよ投票。児童たちは投票用紙に候補者の名前を書いて1票を投じていました。
【児童】
「メープルふじた候補に投票しました」
「自分の家の近くに遊園地が建てられると聞いて、行ってみたいと思ったからです」
筒井市にカレー街道を作り、にぎやかな町にすることを公約に掲げたコケコッコー・亜里さんが36票を獲得し当選。
児童たちは楽しみながら、投票することの大切さを学んでいました。
【児童】
「若い人の意見が通っていないことを知ったので、私は積極的に投票しに行こうと思いました」
「前までは行ってもいかなくてもどっちでもいいかなと思っていたんですけど、今回の出前授業で18歳になったら(選挙に)行って、自分が良いと思った人に投票したいと思いました」