八戸市役所を訪れたのは、八戸市出身で愛知県の豊田自動織機に所属する古川瑛梨奈選手(20)です。
11月に日本で初めて開催される「東京2025デフリンピック」に、陸上・やり投げで初出場することを報告しました。
生まれつき耳が聞こえない古川選手。青森聾学校高等部時代にやり投げを始め、2022年の高校総体では、特別支援学校の生徒としては32年ぶりに東北大会に出場しました。
その後、世界の舞台でも活躍しています。
【古川瑛梨奈選手】
「今記録がいい状態が続いてますので、それを維持しながら40メートルを超えるということができればいいなと思います」
「東京2025デフリンピック」は11月15日に開幕します。およそ80の国と地域から6000人が参加します。