マエダによりますと、「スーパー福や大野店」の運営会社 青森市の福一から事業譲渡を受け、店舗改装を経て営業を再開するとしています。
東京商工リサーチによりますと、福一は「スーパー福や大野店」の31日付の営業終了と、マエダへの事業譲渡について取引先に通知したということです。
福一は一時、スーパー2店舗のほか焼き肉店を経営。ピーク時の1992年7月期には約15億8000万円の売上を計上していました。
「福や」でこれまで人気を集めていたのが破格の安さが売りの「びっくり弁当」です。
今後、「びっくり弁当」は存続するのか?事業譲渡を受けるマエダの前田大志(まえだ・たいし)専務にずばり聞きました。
【マエダ 前田大志専務兼管理本部長】
「あの価格であの品質というのがびっくり弁当の良さだと思うので、今、確か298円で売ってらっしゃると思いますけれども、できる限り続けていければいきたいなと思っています」「閉店後、福やさんの従業員を継続雇用させていただいて、お店の改装をして、なるべく早くお店を再開したいと思います」