【福士加代子さん】
(Q.足元、走りやすさ大事ですか?)「そう、走りやすさ大事!はははは」
中泊町の沖崎勲さんの田んぼに農作業姿に長靴で現れたのは、板柳町出身、女子陸上でオリンピック4大会連続出場を果たした福士加代子さんです。
26日は福士さんが名付けた「加代子米」の稲刈りが行われました。
【福士加代子さん】
「お供します!お供!お供!」
コンバインでの収穫は初挑戦。窓から稲の様子をのぞき込むなど慎重に稲刈りをしていきました。
【福士加代子さん】
「長距離の感じで、技術的なことが好きなので、乗り物をどこで操作しようとか、際々を攻めるところとかは私に似てる気がして、私は多分、農耕出来るかなと思いますね。」
板柳町出身の福士さんがなぜ、中泊町で米作りを?それはこの田んぼの持ち主沖崎さんとの縁でした。
【沖崎勲さん】
「私、陸上の審判やっているわけよ、その関係で(福士さんと)出会って話をして『田植え来てみませんか?』『行くか!』それが実現した。」
「なかなかやるもんだな。初めてにしてはちょっと感動した。すごいやつだ」
※収穫したコメは福士さんプロデュースで10年5月に開催の笑って走れば福来たる駅伝で景品になる予定です。