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2万人以上が乗船 下北の自然楽しむ 「夢の平成号」36年の歴史に幕/むつ市

2025.10.14(火) 16:40

平成元年・1989年から運航してきたむつ市の観光遊覧船「夢の平成号」が36年の歴史に幕を閉じました。

13日は最終便の出航を前にラストランセレモニーが行われ、船長の中村秀則さんと甲板員の立石智之さんに花束が贈られました。

「夢の平成号」は、イルカを鑑賞したり、脇野沢港と仏ケ浦を結ぶコースなどが設定され、これまでに2万人以上が下北半島の雄大な地形と自然を楽しみました。

しかし、北海道の知床遊覧船の事故を受けた法改正の対応が難しいことや、船自体の老朽化などもあり、廃止が決まりました。

およそ20人を乗せた最終便は、大漁旗に送られながら、沖合にある鯛島を目指し、力強く航行していました。

【夢の平成号 中村秀則船長】
「皆さんのおかげでこれまでやってこれたので感謝しています」
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