【坂本庸明記者】
「弘前市でここ数日不審物の目撃が相次いでいます。今朝もこの辺りで不審物が発見されたということです」
午前8時前、弘前市土手町の蓬莱広場の橋の下に不審物があると通報がありました。橋の下から回収された不審物は新聞紙やチラシに覆われた箱状のもので、危険なものではなかったということです。
弘前市では12日から不審物に関する通報が相次いでいて、午後4時時点で警察発表していない事案も含め6件確認されています。
そのうち13日午後1時ごろには、弘前市楮町で黒いビニールに包まれた箱型の不審物が見つかりました。
通報した付近の住民は、「あまり触らない方が良いと思い交番に通報した」「黒い物体で気持ちが悪かった」と話しています。
さらに、13日午後6時ごろには、弘前市清水富田の川沿いの路上で、同じく黒いビニールに覆われた不審物3個が見つかりました。
一体誰が何のために置いたのか。警察が関連などを調べています。