JR東日本によりますと午前11時半ごろ、東北新幹線の下り「はやぶさ・こまち21号」が、上野駅から大宮駅に向かい走行していたところ、連結部分が分離し停車しました。
【坂本庸明記者】
「新青森駅では、新幹線の運転見合わせを知らせる表示がされています。そして、みどりの窓口を見てみますと、大勢の人が列を作り、切符の払い戻しなどをしています」
車両点検の影響により、東北新幹線は東京駅から新青森駅間の上下線で、一時運転を見合わせました。
新青森駅でも多くの人が足止めを食らい、改札付近にはパイプ椅子が設けられました。
【東京へ】
「乗る新幹線がきょう出発するかも分からないみたいな話を聞いて、どうしようかっていう」
「仕事があさってから始まるので、困ったなって感じですね」
【八戸へ】
「きょう予定があったので、もうこれで完全に間に合わない」
新幹線は午後2時半すぎに全線で運転が再開され、けが人はいませんでした。原因は調査中だということです。