“物流の2024年問題”を巡っては、2024年4月に時間外労働の上限が規制されたことから、トラックドライバーの長時間労働の環境改善などが課題となっていました。
青森県トラック協会が行ったアンケートによりますと、所属する運送会社のうち、荷主と労働時間の改善に向けて「交渉済み」または「交渉中」と答えた割合はおよそ4割にとどまっているということです。
26日の協議会では東北運輸局や県内の運送会社の担当者などが参加し、それぞれの取り組みを報告しました。
【東北運輸局青森運輸支局 原子雅重支局長】
「1年間経過してみて、ルールが守られたかどうかが重要だと考えております。課題を踏まえて、今年1年、また新たな対策を進めていきたいと思っているところでございます」