職務質問中の警察官の動作や言葉づかいをチェックし指導する、職務質問のエキスパート「技能指導官」。
9日、県警察本部と県内6つの警察署の警察官合わせて13人に「技能指導官」としての腕章が交付されました。
13人は各署の警察官に対し、地域の住宅を訪問して声がけなどをする「巡回連絡」と、不審な通行人を止めて身分証の提示などを求める「職務質問」の指導を行います。
【むつ警察署 地域課 鷹山健太郎課長】
「技能指導者としてその責任を深く自覚し、後進の指導・育成に全力で取り組むとともに、県民のために力を尽くすことを誓います」
腕章の交付は県警察本部で初の取り組みで、指導における責任感を高める目的があります。
腕章には、県警のシンボルマーク「白鳥」をデザイン。「地域指導」の文字で住民からも指導者であることが分かるように工夫しています。
【むつ警察署 地域課 鷹山健太郎課長】
「市民の方々にも不快感がないように、笑顔でやるように心掛けていきたいと思います」