「無印良品」を運営する「良品計画」の顧問、金井政明さんは、社長、会長を歴任し、長年にわたって経営に携わってきました。
23日の講演で金井さんは、現代は過剰な資本主義が行きついた状態で、ローカルの中小企業をどんどん縮退させ、地域の経済や文化の発展を妨げているとしました。
そのうえで、地域を重視する社会が必要だと話しました。
【良品計画 金井政明顧問】
「地域にもっと権限を移譲して、地域で皆さんが考えてバランス作るような社会にすれば、日本はもっと良くなると思います」
講演会には、経営者や起業家などおよそ340人が集まり、事業の参考にしていました。