陸奥湾ホタテは、稚貝の大量へい死により水揚げ量が落ち込み、3年連続で大幅な減産となる見込みです。
こうした中、水産団体と加工業者の代表が青森1区選出の津島淳衆議院議員らに高水温に強いホタテづくりのための技術支援や研究予算の拡充を要望しました。
県漁連によりますと今年度の水揚げ量は、2022年度までの5カ年平均の3割未満となる見通しです。
【県漁連二木春美会長】
「なんとかこれを乗り越えて、我々漁業者は国にも県にも支援してもらいたいが、自分たちで出来ることをやって(再生に向け)始めていきたいと思っております」
【津島淳衆院議員】
「なんとしても青森ホタテのブランドと産業、そこで働く人たちの暮らしを守るその決意を新たにしております」