県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

危機的な状況の陸奥湾ホタテ 知事が7漁協と意見交換へ

2025.04.25(金) 21:55

危機的な状況にある陸奥湾ホタテについてです。養殖ホタテの現状を調査するため宮下知事は28日に湾内7つの漁協を訪れ、関係者から意見を聞くことになりました。

陸奥湾では、4月からホタテの半成貝の水揚げが始まっていますが、水揚げをしたのは一部の漁協のみで記録的な不漁が続いています。

また、品薄の影響により半成貝の価格は高騰を続け、21日の入札では1キロ当たり385円の値を付け、過去最高値を更新しました。

こうした状況を受け、宮下知事は25日の会見で、漁協や青森県漁連の関係者から直接意見を聞き、対策を検討する考えを示しました。

【宮下知事】
「28日に陸奥湾の西湾を中心に漁協を回って意見交換をさせていただきたいと思っていて、その後しっかりと課題についても『ホタテ総合戦略』を踏まえながら対応していきたいと考えています」

また、宮下知事は、これまでに行った親貝確保のための基金の造成が有効だったかどうか、関係者から意見を聞く方針です。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。