【藤原祐輝アナウンサー】
「リンゴの苗木不足を受けて、きょうこちらでは検討会議が行われています、県が短期的な対応、そして中長期的な対応について、関係者から話を聞いています」
県内ではここ数年、リンゴの苗木が不足してる現状があり、苗木業者によると主力品種を中心に、2026年の春まで予約が埋まっている状態だということです。
会議では、中長期的な対策としては接ぎ木の土台となる台木を増やすことや、人気品種の需要の数を把握できる体制づくりが重要という意見が出たということです。
【苗木業者】
「台木がないということですよね」
「まずは苗木業者が頑張って生産をして、苗木屋自体がちゃんと農家に供給できる量を作る、それしかない」
「お金になる品種が一番人気、その時その時で市場で高いものが人気、結局」
苗木不足への県の対応について宮下知事は。
【宮下知事】
「総合対策については、5月上旬に発表させていただきたいと思います、リンゴの苗木については作り方がたくさんあって、苗木を増やしていくのはリスクもあることですから、リスクテイクを青森県がどれだけできるかも含めて、関係者と一丸となって取り組む」