検診が行われた青森市役所の本庁舎には「QOL健診」を開発した弘前大学の中路重之特別顧問が訪れ、「短命県の返上を必ず実現させる」とあいさつしました。
18日に行われたのは簡易型の健診で、受診者が血圧や体脂肪率、それに野菜の摂取量などを測定します。
このうち野菜の摂取量を測る「ベジチェック」は、推定摂取量を数値で見える化することで食習慣の改善に役立つということです。
健診後にはすぐに測定結果の説明と健康に関するアドバイスを受けることができます。
【受診した人】
「定期的に受けているから良い結果が出ているということで、自分に自信が持てます」
「今回は全部できました、野菜も全部OK。今まで頑張ってきたかいが出てきていますので安心しました」
【弘前大学 中路重之特別顧問】
「この『QOL健診』というのは」「検査をして短時間でその結果が分かって、その結果を手に持って、健康の勉強ができるという、とても楽しい健診です」
青森市の健康づくり推進課によりますと18日は74人が受診しました。市では10月11日にサンロード青森でQOL健診フェアを開催する予定です。