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「目ん玉えぐり取っからな」と男児を虐待 男と母親に有罪判決

2025.05.12(月) 18:45

小学生の男の子をおよそ4時間にわたってロープで縛ったり、「目ん玉えぐり取っからな」などと脅迫したとして、暴力行為法違反などの罪に問われている男の子の実の母親と同居していた男に有罪判決です。

青森県内に住む35歳の母親と当時同居していた高橋勝利被告(47)は、共謀の上、2024年11月、自宅で小学生の男の子に対し「目ん玉えぐり取っからな」などと言い、手にフォークを持って脅迫した罪などに問われています。

青森地方裁判所弘前支部で開かれた判決公判で、楠山喬正裁判官は、高橋被告について「家庭教育として思いつくような行為では全くない。被害者の人格を無視する虐待行為である」などと指摘し、懲役2年6カ月執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

また、母親には「犯行に積極的に協力したわけではないが、高橋被告の行為を利用していて、従属的な立場にあったわけではなく、その責任は軽いものではない」として懲役1年8カ月執行猶予3年の有罪判決です。
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