【稲葉千秋アナウンサー】
「青森中央短期大学では、ねぶたばやしの練習が1年生の必修科目となっています」
はやしを練習しているのは、食物栄養学科と幼児保育学科の1年生およそ80人。青森の文化や伝統を知る「郷土と文化」の授業の一環です。学生たちをサポートするのは各運行団体のはやし方の皆さん。およそ40年にわたり続いています。
【幼児保育学科1年 小田桐寿飛さん】
「なかなか日常では体験できない機会なので、こうやって大学で授業を通して体験できるのはすごいことだと思います」
【幼児保育学科1年 沢尾奈乃葉さん】
「ここらへんでたたいてと言われるので、それがすごい難しいです」「音も大きいし、すごく迫力があって楽しみです」
【幼児保育学科1年 松下煌優さん】
「皆を盛り上げられるような太鼓にしたいです」
短大生たちは7月中旬まで毎週練習し、8月2日と3日の子どもねぶたの運行に参加します。