14日の懇談会には、周辺住民51人が参加。
一部の住民から挙がっていた浜田中央公園に病院棟を整備し、より住宅地に近いスケート場側に公園機能を移すべきといった意見に対して、事務局側が検討結果を説明しました。
その内容は、大雨が降った際の貯水池機能を持つ公園を新たに整備する必要があり、整備費用の増加や、開院時期が計画よりも4年ほど遅れる見込みであることなどから、現在の基本計画のまま進める方針でした。
そのため、住民からは日影や騒音などの問題を理由に「納得できない」との意見が多く挙がり、事務局との議論は平行線を辿りました。
【浜田ニュータウン町会 加藤恒雄町会長】
「きょうの落としどころはありません。はっきり申し上げて。どっちも歩み寄りません、今のところは」
【青森県総合政策部 後村文子部長】
「これからまた具体にいろいろな設計に入っていくので、その都度その都度適切に説明しながら進めていければと考えております」