県によりますと、15日現在の田植えの進ちょく率は県全体で9%で、前年より5ポイント低く、平年並みとなりました。
地域別では上北が16%と最も高く、その他、三八や下北で平年を上回っている一方、東青では1%、中南では2%とほとんど進んでいないことが分かりました。
県は、津軽地方の一部では、大雪や春の長雨の影響で田んぼが乾かなかったことが、田植えの遅れにつながっているとしています。
穂が成長するために必要な「登熟期間」を秋にしっかりと確保するために、25日ごろまでに田植えを終えられるよう呼び掛けています。