アユの養殖は、鰺ケ沢町が施設を整備し採卵から一貫生産しています。2025年度は、例年並みのおよそ30万尾を出荷し、県内の19の河川に放流する計画です。
初日の20日は、10センチほどに育った稚魚、3万尾を地元の赤石川に放流しました。
2024年秋の採卵時、高水温の影響が心配されましたが、順調に生育したということです。
【鰺ヶ沢町アユ増養殖施設 前田崇文主任養殖技術員】
「エサの量をあげすぎない少なすぎないとか、そういうのを気を付けて飼育しているので、今年も元気なアユができたと思っています」
【園児】
「大きくなってね」
赤石川では、地元の園児たちが放流の手伝いをしました。
【園児】
「バケツに入っている時、バシャバシャしてメッチャ面白かった」
「魚を流すところが楽しかったです」
県内のアユ釣りの解禁日は7月1日です。