ねぶたの家ワ・ラッセに展示されているのは、制作歴2年から12年の制作者によるミニねぶたです。
長内大さんが制作した「Revival」は、ねぶた下絵コンクールの中学生部門で最優秀賞を受賞した、石塚敦紫さんの世界中の災害などに人種や性別関係なく助け合おうという思いを乗せた作品です。
一方、神奈川県出身の青木凜さんが初めて制作した「御陣乗太鼓」は、サイズは小さくても迫力のあるミニねぶたが訪れた人を楽しませていました。
【茨城から来た人】
「ねぶた師が女性の北村さんが出ているので、そしたらまだ他にもいるのですね」
「迫力がすごいです。東北のお祭りの中でも最高じゃないですか」
若手制作者たちの登竜門ともいわれる「ミニねぶた展」は、15日まで開かれています。
展示終了後は、青森空港や新青森駅などに1台ずつ展示されるということです。