八戸公園内にはバラ園が3カ所あり、合わせて300品種1000本が栽培されていて、豪華絢爛な花々が独特の甘い香りを漂わせています。
園内最大の「ローズガーデン」には、190品種700本が植えられています。バラで覆われたトンネルやアーチ、国内外の皇室ゆかりのコーナーが毎年人気となっています。
2025年は例年より1週間ほど遅く、5月下旬ごろから早咲きのバラが咲き始め、6月6日から8日に気温が高い日が続いたことから、一気に開花が進んだということです。
天皇・皇后両陛下の長女、愛子さまの誕生を祝して名前が付けられた「プリンセスアイコ」は、サーモンピンクの花が品格高い高貴な装いを見せています。
【八戸公園 小笠原恵子公園長】
「大きなアーチですとか東家ですとか、広い場所ならではのダイナミックなバラの植栽といいますか、バラ使いそういったところも楽しんでいただけるかと思います」
八戸公園のバラ園は、6月いっぱい見頃が続くということです。