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女王が見せた! 最後は “6cm差” 女子ハンマー投げ・村上来花選手がインカレ4連覇

2025.06.09(月) 18:45

陸上の女子ハンマー投げです。弘前実業出身で九州共立大学4年の村上来花選手が日本インカレ4連覇を達成。最後は名刺1枚分、6センチ差でした。

岡山県で開催された日本インカレの女子ハンマー投げ決勝。

1投目で64メートル越えのスローを見せ1位に立つも、終盤に逆転を許し迎えた村上の5投目。暫定1位の選手を6センチ上回る64メートル85で逆転。王者の底力を発揮し、この種目では大会初の4連覇を達成しました。

村上選手はこの結果について、「1年の時に初めてインカレで優勝をし、どうせなら4連覇したいなというサブ的な目標を自分の中で設定していました。しっかりと連覇をできたことがとてもうれしかったです」とコメントしています。

村上選手は、2025年9月に東京で開催される世界陸上の出場を目指していて、そこに向けて7月に開催される日本選手権での優勝と、学生のワールドカップといわれる「ワールドユニバーシティゲームズ」でのメダル獲得を目指しています。
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