青森県内では近年、野生動物による農林業被害や人身被害が増加傾向にある一方、有害なものの捕獲に従事するハンター不足が懸念されています。
最も多かった1981年度には、7000人以上のハンターがいましたが、2023年度には1888人にまで減少。このうちの半数を60歳以上が占めていて、ハンターの高齢化も課題となっています。
そこで、県内で有害鳥獣の捕獲業務にあたることを条件に、新たに狩猟免許を取得する人に対して、講習会や猟銃取得にかかる一部費用、1人あたり最大およそ11万円を県が支援します。
【青森県自然保護課 近藤毅総括主幹】
「ぜひご興味のある方、狩猟免許試験ぜひ受験していただきたいなと思っておりますのでよろしくお願いします」
2025年度の狩猟免許の試験は、12月までに4回行われる予定です。