7日に行われた検討委員会では、設置に向けた基本方針案が示されました。
対象者は、様々な事情で十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人などに加え、不登校となっている現役中学生も、在籍する中学校に籍を置いたまま通うことができます。
また、設置場所については青森市立古川小学校内としていて、青森駅や国道が近く公共交通機関のアクセスが便利なことなどが理由として挙げられています。
基本方針は17日に行われる青森市教育委員会の定例会で提出され、2027年4月の開校を目指します。
【青森公立大学 池田亨誉準教授】
「実際に通ってくださる方々のニーズや思いというものを踏まえて、より良いものにしていってもらえればと思います」