朝から気温が30℃を超える中、24日は5つの団体がねぶたを台車に載せる「台上げ」を行いました。
マルハニチロ佞武多会は、2026年3月の社名変更に伴い、2008年から続く団体名としては、2025年の運行が最後となります。およそ30年ぶりに台車を新調しました。
【稲葉千秋アナウンサー】
「今、ねぶたが新しい台車の上に載りました。青森開港400年を記念するお祝いのねぶたです」
制作者の手塚茂樹さんは、デビュー10年目。こだわり抜いたねぶたの出来栄えは。
【ねぶた師 手塚茂樹さん】
「龍を作りたかったんです。作るにしても大きい龍。色彩のほうもこだわって、今まで見たことのない龍を作れたのかなと」
「明るいねぶたにしました。そこを見ていたければと思います」
台上げは7月28日まで行われ、全23団体のねぶたが8月2日からの祭りに出陣します。