五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道。毎年9月から「鈴虫列車」を運行しています。
「走れメロス号」の各車両に設置されている虫かごには、津軽鉄道の社員が育てた鈴虫が。今年は暑さの影響で十分に生育せず、成虫となったのが100匹以下と、例年の5分の1ほどになりました。
【服部未佳アナウンサー】
「秋の風物詩、鈴虫列車。今年は暑さの影響でまだ音色は聞こえません」
残念ながら鳴き声は聞くことができませんでしたが、子どもたちは、初めて見る鈴虫を興味深く観察し、「鈴虫列車」を楽しんでいました。
【子ども】
(Q.これ何?)「バッタ」「鈴虫。鈴虫」「かっこいいです」
(Q.どんなところがかっこいい)「目。目めちゃくちゃかっこいいと思った」
【先生】
「虫、結構子どもたちも好きなので、でもなかなか見られないので、すごく貴重だと思います」
県内の愛好家からも提供を受け、津軽五所川原駅の待合室では涼し気な音色を奏でていた鈴虫。列車の中でも、朝晩は音色を楽しめる可能性が高いということです。