検査を受けたのは、1日までに十和田市の沢田地区と四和地区で収穫された「まっしぐら」およそ4700キロです。
収穫が早まったことで、2025年の初検査は2024年より5日早くなりました。5日はJA十和田おいらせの検査員が袋からコメを抜き取り、粒の整い具合や水分量を確認しました。
「(水分)14.1%」
そして、検査の結果、全量が1等米に格付けされました。
【JA十和田おいらせ 畠山一男組合長】
「まだ私は新米を食べていませんが、おいしい米を消費者に届けられると思いますから、今まで評価してもらった「まっしぐら」を消費していただければと思っています」
県内の田んぼではこれから稲刈りの最盛期を迎えます。県は、刈り遅れによる品質低下を防ぐため、稲の登熟状況を確認し、適期を迎えたら速やかに刈り取るよう生産に呼び掛けています。