きのうは、県商工会議所連合会の倉橋純造会長たちが県庁を訪れ、宮下知事に被災した中小企業へ幅広い支援を求める要望書を手渡しました。
商工団体の調査では、回答のあった事業者のうち、およそ4割で被害が確認されていて、復旧にかかる費用や観光業の回復に向けた情報発信を要望しました。
また、県旅館ホテル生活衛生同業組合の福士圭介理事長も宮下知事に要望書を提出。
八戸市やむつ市を中心に、宿泊施設の外壁や内装、設備などが大きく損壊していることや、客足が減った現状を伝えました。
【県旅館ホテル生活衛生同業組合 福士圭介理事長】
「忘年会新年会の季節ですけどもそのキャンセルも中々取り返せていないということでしたので、その辺の喚起策も一緒にやっていければなというお話もしていただけたので非常にありがたいなと思ってます」
宮下知事は「被災した事業者が希望を持って再建に向かえるよう、意見交換を重ねたい」と述べ、支援策を検討する考えを示しました。















