テレビで当選の報道が流れたおよそ10分後。支持者の前に姿を現したのは、自民党の津島淳さん(59)です。
中道改革連合の前職、升田世喜男さんに2万5千票余りの差を付け、7万2060票を獲得。6回目の当選を果たしました。
【青森1区で当選 自民 津島淳氏】
「雪対策、いよいよこの選挙終わります。本格的に取り組んでいかねばならんと思っています。様々やるべきことは山積している。だからこそ気を引き締めて津島淳6期目の仕事に早速取り掛かってまいります」
一方、8回目の挑戦となった中道の升田さんは、比例での復活も叶わず、再選とはなりませんでした。
【中道・前 升田世喜男氏】
「一言で言って力不足ですね」「青森県のためにという思いで戦ってまいりました。この志は消えることはありません。私の心は次期もまた戦う覚悟でありますので」
【青森2区で当選 自民 神田潤一氏 当選の瞬間】
「おお~!(拍手)皆さん当選いたしました。神田潤一候補」
同じく投票が締め切られてから早々とセレモニーが行われたのは、青森2区。自民党の前職・神田潤一さん(55)が10万4608票を獲得し、3回目の当選を果たしました。
【青森2区で当選 自民 神田潤一氏】
「まだまだ実力不足ですがしっかりと皆さんからいただいた器に見合う政治家になっていきたいというふうに思います」「この古里を潤していくためにしっかりと働いて働いて働いてまいります」
一方、中道改革連合の松尾和彦さんは、自民党の組織力に阻まれ、票を伸ばすことができませんでした。
【中道・新 松尾和彦氏】
「結果は結果として受け止めたいと」「今後も地元に私はずっと残っておりますのでその課題の解決そういったものに向けて取り組んでいきたいというふうに思っています」
最後の最後まで比例復活の可能性を信じ待ち続けた国民民主党の金濱亨さん。日付が変わった午前1時すぎその願いは届きませんでした。
【国民・新 金濱亨氏】
「悔しいというのが一言ですか」「後がないという思いで決死の覚悟でこの1年3カ月やってきたので」
午後10時前、最後にセレモニーが行われたのは青森3区でした。
「本人到着しました(拍手)」
自民党の木村次郎さん(58)が、中道改革連合の前職岡田華子さん(45)に1万5千票余りの差を付け、8万3547票を獲得。
前回は自民党の裏金問題の当事者として逆風を受けましたが、今回は、高市人気の追い風を受け国政への返り咲きを果たしました。
【青森3区で当選 自民 木村次郎氏】
「地元に根張って生きてきたのおめえしかいねでばな、こういう声も多々いただいてまいりました」「その声を背負って」「ありとあらゆる課題にこの地元の津軽の代表として代弁者としてこれからさらに一生懸命精進してまいります」
一方、中道の岡田さんも比例での復活当選を信じ待ち続けましたが無念の敗戦となりました。
【中道・前 岡田華子氏】
「まだまだこれからかな。諦めることはありません。私に思いを託してくださった皆さんのためにこれからまた一からやり直し」
また、比例代表では、自民党の、江渡聡徳さん(70)が10回目の当選を果たしました。
今回の衆院選は、自民党が単独で3分の2を超える316議席を獲得。県内は3議席全てを再び独占しました。
【稲葉千秋アナウンサー】
「青森市の投票所。荒川市民センターの前にいます。車道は除雪が入り路面が見えていますが、一方で歩道はまだ雪が残り滑りやすい状態が続いています。そんな中でも市民の方は投票所に訪れています」
8日の投開票日。36年ぶりの真冬の選挙は、県民の腰を重くさせました。
【有権者】
「本当に今まで(来るか)迷っていました正直な話」
「首相が奈良県の人でしょ。雪国の辛さっていうのが何にも分からない人が選挙やっちゃうから」
「ちょっと来るか迷ったんですけども」「子育て世帯にもありがたい政策で進めていけるところがあったらなと思って投票させてもらいました」
「私たちの生活を決める大切な選挙ですので一票を投じたいなと思って来ました」
「雪片付けした後だからねだいぶ疲れて大変。もっと早い時期にやってほしいね。雪のない時にね」
今回の衆院選、県内の投票率は49.34%、2.27ポイント下回り、戦後2番目に低くなりました。
このうち、県内40市町村で最も低くなった青森市は41.67%で戦後ワーストとなりました。













