
毎年、各道県の持ち回りで行われる東北・北海道地区母子寡婦福祉研修大会。青森開催の今年は各道県の会員や行政関係者など、300人が集まりました。団体は一人親家庭や、結婚せずに子どもを育てる女性などの福祉向上を目的に活動を続けています。
【県母子寡婦福祉連合会・三浦伸子事務局長】
「ひとり親家庭は半分以上が(年収)200万円以下の生活をしておりますので、所得向上は大きな目標の1つですね」
大会は6日と7日の2日間にわたって開かれ、参加者たちは女性にまつわる貧困問題や、共同親権といったテーマで議論を深めました。