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青森県警男性警部の自殺 公務災害の認定を求めた控訴審

2025.09.09(火) 11:45

2016年に自宅で自殺した青森県警本部の男性警部の遺族が公務災害の認定を求めた控訴審の第1回口頭弁論が8日、仙台高等裁判所で始まりました。

2016年4月に県警本部の交通企画課に異動した千葉真樹警部(当時55歳)は3カ月後の7月に自宅で自殺しました。

原告側の遺族は上司からの嫌がらせなどが自殺につながったとして、公務災害と認定するよう求めましたが、一審の青森地裁は3月、「嫌がらせやいじめが存在したとは認められない」と原告の訴えを退けました。

これに対し原告側が控訴し、8日から仙台高裁で控訴審が始まりました。

上司によるパワハラの有無、うつ病発症の時期などが主な争点となります。

【遺族】
「9年間封印されてきた事実を明らかに出来る方に、やっとたどり着いた」「証言を元に、正しい判断をして欲しいとただそれだけです」

次回の口頭弁論は11月26日の予定です。
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