【赤平春菜記者】
「見渡す限りの人、人、人です。私はいま、三沢航空祭に来ています」
年に1度、県内外から多くの航空ファンが訪れる三沢基地航空祭。
【中泊町から】
(Q.飛行機は好きですか)「めっちゃ大好きです」「ミサイルとか飛ぶところ(が好き)」
【県外から】
「大きいカメラ…」
「軽自動車1台分くらいですかね」「気持ちよく大空を舞っているところですかね、あと爆音ですよね」
上空には、最新鋭ステルス戦闘機のF-35Aや三沢基地でアメリカ軍のみが所有するF-16といった戦闘機が続々と登場。
爆音とともに空を切り裂くように飛んでいきます。
【福島から】
(Q.良い写真)「自分なりには頑張って撮りました」「アフターバーナーがかっこいいなと思っています」「簡単に言えば後ろ姿」「年1度を楽しみに仕事とか頑張ってます」
また、地上にも自衛隊機と米軍機合わせて44機がずらり。
なかでも長蛇の列をなしていたのは、アメリカ軍が使う物資や人を運ぶ輸送機への乗り込み体験。コックピットにも座ることができます。
【仙台から】
「普段乗っている飛行機と違ってあまりデザインされていなくて無骨な印象を受けましたね」
(Q.操縦席)「正直ちょっと怖い、こんなに視点が高いんだとびっくりしました」
この日、一番の注目を集めたのは何と言っても航空自衛隊のアクロバット専門チーム「ブルーインパルス」による飛行です。
三沢には2年ぶりの登場。青と白の機体6機が大空を舞い、一糸乱れぬ隊列飛行やアクロバティックなパフォーマンスを披露しました。
【観客】
「すごい迫力があって楽しかったです」
「光に当たってキラってなるところがかっこよかったです」
(Q.目の前を通ったときは)「勇気づけられるというか」
航空自衛隊三沢基地によりますと、21日の航空祭にはおよそ6万5千人が来場しました。