青森市で行われた台湾の企業5社を招いた県主催の輸出商談会。リンゴを使ったお菓子やホタテの加工品などを扱う県内企業20社が商談に臨み、自社の商品をPRしました。
ホタテを試食した日本食専門の商社のバイヤーは・・・
【綠盛達實業有限公司 台湾のバイヤー】
「おいしいです。青森のホタテも輸入していまして、とてもおいしくて人気です」
しかし、高水温などによる影響で、記録的な不漁となっている陸奥湾ホタテ。バイヤーもホタテの輸入にあたり2024年12月ごろから値上がりを感じています。
【綠盛達實業有限公司 台湾のバイヤー】
「一番の問題は商品量が少なくなったこと、それによって(価格が)20%か30%上がってくるかと予想されます、原材料からこんなに上がってしまうと商品の製造に関わる過程で、どんどんと価格が高くなっていくことが予想されます」「今前向きに積極的に業者さんといい方法がないかを探りながら、輸出できる方法を考えています」
この商談会は2025年で4回目、これまでにリンゴ加工品や酒類など4社9商品の商談が成立しています。