運転手が同乗し、必要に応じて手動で介入するテスト走行は最高時速は35キロ、定員15人のバスで行います。
むつ来さまい館からむつ総合病院、下北駅などを経由する7キロで、2日から31日まで1日2、3周程度走行する予定です。
テスト走行では、計画した走行経路に支障がないかや通信環境の確認などを行い、乗車するドライバーのトレーニングを実施します。
むつ市は当初、9月2日からのテスト走行を予定していましたが、8月に東京都八王子市で実証実験中の自動運転バスが事故を起こしたことから、安全性が確認できるまでテスト走行を延期していました。
【むつ市 山本知也市長】
「自動運転でも事故が発生するリスクはありますが、事故があった車両ではないということから、実証運転の実施に踏み切りました」
11月1日から30日は、実証運行の一環として市民に乗車してもらう一般運行も行います。