説明会には、県内の建設業や運送業の関係者などおよそ170人が参加しました。
JERA、グリーンパワーインベストメント、東北電力の3社で構成する共同事業体は、1万5千キロワットの風車41基を、つがる市と鰺ケ沢町の沖合に設置する計画です。
説明会では、事業者から計画の概要やスケジュールについて説明がありましたが、参加した地元の事業者からは、具体的にどのように参入できるのかを知りたいという声が挙がりました。
【青森商工会議所 倉橋純造会頭】
「もっと突っ込んだ話かなと思っていたのですけれども、まだまだ詰めなければ、例えば、どこのゼネコンに決まったかとか、メーカーどこなのかとか、まだはっきり決まっていない」「次(の説明会)はもっと深掘りできるような内容になるんだろうなと、何回もこれ(説明会)を重ねていかなければ駄目だなと考えていますね」
計画では2026年から陸上の工事から始まります。2028年以降に洋上の工事を行い、2030年6月の運転開始を目指しています。