相撲王国・青森の復活へ!菊池さんの取り組みを取材しました。
【深浦町大戸瀬中学校 菊池大史芽教諭】
「まわれまわれ!けんしんいけ!いい相撲だ~!」
熱のこもった指導を見せる菊池さん。先月つがる市内の道場には相撲に打ち込む県内の小学生が集まり、強化練習会が行われました。
【深浦町大戸瀬中学校 菊池大史芽教諭】
「青森県の今やっている子どもたちは宝なので青森県背負うってなった時にはチームになるので青森県の競技力向上のためにはこういう練習会って大事だなと思ってます」
そう話す菊池さん。学生時代はトップレベルの選手でした。
【深浦町大戸瀬中学校 菊池大史芽教諭】
「私も青森県に育ててもらって青森県で相撲をやってきたからこそ、世界大会で団体優勝することができたと思っているので」
木造高校相撲部2年生の時には世界大会で団体優勝。進学した日本体育大学では横綱・大の里を始め5人が幕内入りしたチームメイトの中で主将を務めました。
現在は相撲の普及強化を目的とした団体にも所属。栃木県で経験を積み、去年地元・青森に帰ってきました。
【深浦町大戸瀬中学校 菊池大史芽教諭】
「相撲人口が今減少しているなかでやれることは限られているし、ただ一歩踏み出さなかったら結局発展もしない」
もう一度青森を相撲王国へ。菊池さんの熱い思いに地元の指導者も賛同しています。
【五所川原相撲教室 高橋道尊代表兼監督】
「こういうことをしてほしかったし、やってくれる若者がほしかったんですよね、それが今まで自分もできてなかったしいなかった」
今回で7回目となった強化練習会。地域の垣根を越えた練習会が選手たちにとっても刺激になっています。
【全国大会3位田舎館相撲クラブ6年 花田春東さん】
(Q.菊池先生の指導)「他の先生たちが教えてくれないことも教えてくれるのでとても良い経験になりました」
【深浦町修道小6年 阿部福乃助さん】
「やはり花田春東君レベル高いなと思いました」「菊池先生主催のストプロ(=強化練習会)で普段できない人とやれるっていうのはいいと思います」














