ここ数日、雨の日が多かったことから、きょうの晴れ間は貴重な収穫日。赤く実った「ふじ」を次々ともぎ取っていきます。
広さ4ヘクタールの園地では、400本ほどのリンゴの木が植えられていて、昨シーズンの大雪で1割程度の木が被害に遭いました。それでも、残った木のリンゴを丹精を込めて育て、玉伸びも良く十分な出来となりました。
【リンゴ生産者 工藤昭善さん】
「老木が支柱もいかれてしまって耐えきれなくて折れたのが若干ありました」「出来はまずまずですね台風も来なかったし風害もないし」「味は大丈夫ですおいしい限りです」
一方で、今年はクマ出没が相次いでいることから、安全を意識しながらの作業となっています。
【リンゴ生産者 工藤昭善さん】
「食害はないんですけど、もやっぱり出くわしたら大変ですので」「できるだけ早く戻るように朝晩は早く来ないようにしています」
工藤さんの園地では、20日すぎまで収穫が続きます。













